クレジットカード現金化は違法か?不都合な真実

【違法性】クレジットカード現金化は違法か?不都合な真実

カード現金化の違法性

限りなくグレーゾーンではあるが「顧客の需要に応じた商行為」であるため違法ではないという考え方と、「貸金業に該当するので免許なしではできない」ので違法とする考えもあります。
このような事態に対して金融庁・経済産業省・消費者庁・警察庁などは「カード現金化は違法」として取締に動き、2011年8月、警視庁は出資法違反容疑でショッピング枠を現金化していた男を逮捕し、11月に懲役3年執行猶予5年の有罪判決が言い渡されました。
逮捕されたのは、キャッシュバック型と呼ばれるクレジットカード現金化業者でした。
キャッシュバック型というのは、まずクレジットカード会社の加盟店となり、顧客に指定した商品を販売します。その指定された商品を買う際に、顧客が所有しているクレジットカードにて購入決済します。
クレジットカード会社から商品代金の立替が加盟店となる現金化業者に対して支払われます。ショップ側はこの立替金を見越してユーザーにキャッシュバックすることで現金化が成立するわけです。
つまり、商品購入となるので、クレジットカードのショッピング枠で決済されますので、支払い方法や利息などはショッピング枠の規定が適用されます。もちろんカードのポイントも付いてきます。最近まで、このキャッシュバック型は、不当景品類及び不当表示防止法を遵守した合法的なサービスということでした。
ところが、2010年6月に改正貸金業法が完全施行されると、総量規制(※)により風向きが変わり始めます。多重債務を防止するはずが、消費者金融会社でお金を借りにくくなり、クレジットカード現金化が利用されるようになったと見られました。実際は、闇金が横行するようになったのですが・・・。本当に取り締まるべきは闇金ですが、闇金は取り締まることが非常に難しいので、取り締まりやすそうなキャッシュバック型のクレジットカード現金化ショップがその標的となりました。こうして現金化ショップは正式に取り締まる法律がないまま、脱税や出資法違反などで摘発されることになりました。
現在残っているクレジットカード現金化ショップは、キャッシュバック型ではなく、買取型と呼ばれる方法なので、心配はありません。

※総量規制とは個人の借入総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組みのことです。多くの専業主婦や年収の少ない方がお金を借りにくくなりました。ちなみに闇金利用者の増加については、統計をごまかして現在も隠ぺいされています。
※ちなみに現金化が違法ならパチンコの三店方式も違法であるという意見もありますが、バックがパチンコ店と癒着している公共の秩序を守るべき大きな組織なので、見逃されています。